世界の常識を知ることができる
「世界中で売れている本は、世界の人が面白いと思った本なので、世界の常識を伺い知るのには最適」だと言っています。
英語の本(の翻訳本)ってページ数が多くて取っつきにくいというイメージがありますが、確かにその通りなんでしょうね。
最近大前研一さんの本を読みましたが、大前研一さんは、人から聞いた情報ではなく、自分の足で世界に行って、自分自身で見聞きすることが大事だと言ってました。それができれば一番良いのでしょうが、それができない人にはやはり本を読むというのが早いのでしょう。
知性は「どれだけたくさんの人の立場で考えられるか」
それに倣うのかどうかはともかく、多くの人の意見を聞くのが大事というのは誰もが考える一般的な発想だと思います。
本に書かれた意見を読むのにも、自分の立場で読む、Aという立場で読む、Bという立場で読む。と色々な読み方があるんですね。
よく、時間が経ってから本を読んで見るとアンダーラインを引く箇所が変わる。と言いますよね。それは、単純に自分の知識が増えて難しいことがわかるようになったというだけではなくて、立場が変わったからということもありそうだなー。と思いました。
自分が人生の作り手になるという意識で読む
本に書かれているテクニックをただ真似るのではなくて、自分でどう使うか?という意識で読むべき。ということでしょうか。
本を読むための本を読むなよ。と思われるかもしれませんが、趣味としてこういう本を読むのが好きなので読みました。