- 週末もアイドリングさせておく
- タイムマネジメントは「同じ時間内でより良いアプトプットをすること」
- 残業は「悪」ではない
- 全ての課題にNOと言ってみる
- 成功の反対は挑戦しないこと
- 人間の幅を広げるもの
- 最後に
週末もアイドリングさせておく
週末は平日に疲れた分、ゆっくり休みたいです。できることなら日曜日の夜までゆっくり過ごしたいですよね。しかし、月曜日のスタートダッシュを決めるには、週末も完全にエンジンを停止させるのではなくて、少しアイドリングさせておくのが良いそうです。
環境に悪そうですね。個人的にはみんながみんな、土日もアイドリングしてると、空気悪くて休日に休んでる気がしなくなりますね。みんながしてないうちにこっそりアイドリングするのが良いのかな。
タイムマネジメントは「同じ時間内でより良いアプトプットをすること」
これまで勘違いしていました。睡眠時間や、その他の時間を削って仕事に向けることがタイムマネジメントではないということですね。時間の「密度」を高めることが何よりも重要で、そのためには睡眠時間をたっぷりとることも重要な要素の一つです。
そして、限られた時間でより良いアウトプットを出すためには、そもそものアウトプットするものの優先順位を考えると良いということです。
そして、この優先順位を考える場合には、目先のことだけにとらわれずに、長期的な視点を持って優先度を考えるべきだと言っています。つまりは、「5年後に自分は何をして稼いでいるのか」も考えて、今自分がやるべきことを考えないといけないということです。
非常に難しく考えながら読んでいたのですが、それを見通したかのように、この本で著者は「何をやるべきか?を頭の片隅に置いておくだけでも、これからの人生が違ってくる」と言ってくれています。こう考えると気分は楽になります。
残業は「悪」ではない
上記のような話だけを聞くと「ほら、また残業やらないで、うまくやれ」という、世の中の実態を知らない金持ちの言う戯言だと思うところですが、この人は「残業をしてはダメ」とは言っていません。「結果を出すためには、時間をかけるときにはかけないとダメ」というスタンスです。
全ての課題にNOと言ってみる
これは、否定的になれというわけではなく、一旦「NO」だと考えれば、なぜ「NO」なのか、ものごとを真剣に考えるようになるという意味です。
よくコンサル出身の方の書いたビジネス書の中で、コンサル時代には、「会議では自分のポジション(賛成か反対か)を取るべきだ」という主張がありますが、それに似たように思います。
成功の反対は挑戦しないこと
著者は余力を残して眠る夜に「自分に負けた」と感じるそうです。これはちょっと極端かもしれませんが、毎日何かに挑戦して自分を少しでも成長させるというのは意識として持っていないといけませんね。今日死ぬかもしれないと思って、全力で毎日を過ごすというやつですね。
人間の幅を広げるもの
- 人に会うこと
- 本を読むこと
- 旅をすること
どれもできていないです。本も偏った読み方しかしていないですし。
最後に
このタイトルみたいなこと言ってみたい。