- 作者: 安宅和人
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2010/11/24
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- 作者: 安宅和人
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解くべきものかを判断する
この本の中では問題を下記の2つの尺度から見ている
- イシュー度
- 解の質
要するに、どんなに上手く綺麗に解を導き出したとしても、解くのに値しない問題なら、何の意味もないということ。
この話を読んで、受験で、解く問題と捨てる問題を選ぶというテクニックがあったのを思い出しました。
この場合は問題を次の尺度で判断してました。
- 解きやすさ
- 解く価値(配点)
以下に、高配点でも解けないと意味ないしですからね。
イシューの表現はWHYではなく、WHERE、WHAT、HOWの形
比較表現などを入れて、具体的に何の解を導けばよいのかをはっきりさせることが大事。
◯◯は何故か?ではなく、どちらに向かう?何をすべき?どう進める?と表現すべきなんですね。こうすると解を導くステップもイメージしやすいですもんね。
仮説ドリブン
実験とかやってた人なら、ベースにこの思考はあると思いますが、やはり仮説を立てて、それを実証するのが解を導く基本ですよね。
下記引用が、この考えの説明の全てだと思います。
実験には2つの結果がある。もし結果が仮説を確認したなら、君は何かを計測したことになる。もし結果が仮説に反していたら、君は何かを発見したことになる。ー エンリコ・フェルミ
全てに対してこのアプローチしてると時間ぎ足りないからこそ、最初にイシューを定義するのが尚更重要ですね
以上、ありがとうございました!