高校軟式野球選手権大会で中京高校と崇徳高校の準決勝が、2度のサスペンデッドゲームを経て3日目となりましたが、延長45回を終えて3日目でも決着がつかなかったようですね。
何よりもすごいのが、スコアが0対0ということです。
そして、両チームとも一人のピッチャーが投げ続けているという点。
両投手の肩と肘のことを考えると一刻も早く交代して休んで欲しいけど、ここまで来ると両投手とも自分からマウンドを降りるとは言わないでしょう。
こういうときは監督が決断して交代を告げるしかないですが、本人が投げると言っているなら決断は難しいでしょう。
普段から本当に良く見ていないと、本人が痛くないと言えば、肩やひじに問題があるかは分からない訳ですから。そうした意味では、試合前に医師の検査をするというのも良いですね。おそらく、一日完投した段階で次の日はストップがかかるでしょうが。
あるいは、夏休みの終わりが近づいて、日程的に難しいんでしょうが、休みの日程を入れられないものなのか、本当に野球連盟には考えてほしいです。
予定されている日程をオーバーしている? このままやっても決勝までを8月中に終えられないんだから、「次回の試合は来週末とする」とか、柔軟な対応できないものなんでしょうか。
会場の確保? 会場は明石球場ですよね? 日程オーバーしても借りられるでしょ。毎年秋の高校野球(硬式)の秋季大会が開かれますが、全国大会(軟式)優先で良いのでは。同じ「日本高等学校野球連盟」の管轄なんだし、それくらいの融通してほしいですね。
明日の試合で9イニングで決着がつかないと抽選になるようですが、ここまで来たなら最後までやってほしいですね。もちろん選手や応援している高校生たち、あとは審判員の体調を最優先してほしいですけどね。