とにかく、ひたすら

普段の生活で考えたことを「とにかく、ひたすら」書きためていきます。主に読書感想、ライフハック、英語学習や野球を扱います。

仕事がつまらないと感じたから「憂鬱じゃなければ、仕事じゃない (見城徹 藤田晋, 講談社)」を読んでみた

「サイバーエージェント」の藤田晋さんの著書。前回に引き続き、「仕事つまらない、ちゃんと仕事しているのに。。。辞めたい。」そんな風に思っているので読んでみました。感想としては、反発したいところもあるし、そうは言っても憂鬱に感じず仕事がしたい!と思いますが、華やかな印象のある人たちも泥臭いところを評価してるんだなと少し意外に感じました。

「圧倒的な努力は岩をも通す」

自分の思い上がり加減を痛感します。

人が足元にもおよばないほど行った凄まじい努力が、僕の言う「努力」

ビジネスの世界で、素晴らしい結果を出している人はきっとこういう意識で仕事しているんだろうなと思いました。努力をしなくて圧倒的な結果を出せればそれが一番良いんでしょうけど、それができないなら、圧倒的な努力をして結果を出すか、あるいは結果を出すことを諦めてほどほどな存在でいることを受け入れるしかないですね。

ただし、企業がこれを社員に求めたらブラック企業になってしまいますし、部下に求めたらブラック上司になってしまいます。

とはいえ、結果を残した人が言うから説得力があるんですけどね。

サイバーエージェントの雰囲気からは部下には求めてないんでしょうかね。。。(全然実体を知らずに申し訳ないですが、世間一般のイメージです。)

 

「逆境」が人間力を作る

よく言われますね。若いうちは苦労を買ってでもしろと。

精神論で受け付けない人もいるでしょうが、特に経営に携わるような人は孤独だと思いますので、逆境に打ち勝ってきたような強い精神力を持っていないとダメなんでしょう。こうでも考えないと辛いことに耐えられませんしね。

逆境は自分を磨く最大のチャンスである。くぐり抜けることで度量は格段に大きくなる。それはどんな訓練よりも、潜在能力を引き出してくれる。  

ビジネスの世界での筋トレのようなものだと思っておきます。

 

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他人を羨むな。「運が良かった」は謙遜でのみ使うべき

意識したいところです。

「運がよかった」は、謙遜でのみ使うべきだ。断じて他人をこう評すべきではない。その言葉は思考を停止させ、努力を放棄させ、成長を止めてしまう。

さすがに、成功している人を見て「あの人は運が良かっただけ!」と思うことはないですが、自分だってやってるのに!と思うことはありますね。

 

仕事がつまらないと感じたから「仕事は楽しいかね」を読んでみた

「仕事は楽しいかね」

そんな質問されたって答えは「つまらない」です。理由はいくらでもあります。楽しいと思うときもあるんですけどね。今の気持ちを言えば「つまらない」です。

Kindleのプライム会員になってオーナーズライブラリで何を読もうかと物色中に、タイトルがすごく挑発的に思えたので、興味を持ってしまい読みました。

 

「明日は今日と違う自分になる」

私は年末年始に毎年「1日1つはどんな小さいことでも良いので新しいことをやろう。」と思い立つのですが、いつも実践できずにいます。

気づいていないだけで、きっと毎日小さなことでも新しいことをやっているのかもしれませんが、それを考えることさえしなくなってしまいます。

そんな1年のうち2ヶ月が経って忘れていた決意を思い出しました。

ちなみに今日した新しいことは「加湿器の掃除の仕方を調べて実践した。」ですかね。


目標に向かって一生懸命努力しても成功しない

世界中にいる成功者は偶然をきっかけにヒット作を生み出しているという。遊び感覚でやっていたことや、失敗から何かに気づいたりする。なので、試す数を増やすことが重要だということですね。よく例に出てくる「ポストイット」も失敗から生まれた製品ですよね。

私は毎年、その一年の目標や、5年後の目標を立てているので、本を読み始めた最初はそれらを全て否定されているような気持ちになりました。でも良く考えると、遠くにあるゴールを見つつ、色々寄り道して試してみるのも良いのかなと思いました。(目標を考えるのは楽しいのでやめません。)

 

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仕事は楽しいかね?

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仕事は楽しいかね?

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本を読むのが楽しくなる「情報量が10倍になるNLP速読術」

再読です。最近読書ができていなかったので、風呂に入りながら読みました。

情報量が10倍になるNLP速読術 (フォレスト2545新書)

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 NTPって何

神経言語プログラミングと訳され、コミュニケーションや能力開発のために、幅広い職業の方が活用しているテクニックのようです。なんじゃそりゃという感じですね。

自分の中にある秘めた能力を引き出すためには自分とのコミュニケーションが必要でその手法がNTPなんだそうです。

 

楽しいという感情

「なんか難しそうな本だな」というネガティブな感情があると本を学習効率が良くありませんので、まずはそのコントロールが大事だそうです。

読書が上手な人は、気持ちを切り替えるのが上手なようで、それができない人に対して、次のような方法を提唱しています。

  • 楽しい場面を客観的にイメージして、その場面を今度は主観的な見方に変えれば、ネガティブな感情からポジティブな感情に切り替えられる
  • 過去のリラックスした経験とリンクさせて、リラックスムードを呼び起こす
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キーリーディング

自分にとって必要なところはどこかを見極めるためにキーワードをたどっていくために、「見る→読む→理解する」ということをせずに、「見る→理解する」ということをしていきます。

早く読もうとせず、呼吸を深くするというのがポイントのようです。

 

質問しながら読むポイントリーディング

やはり、「読書をする目的」が重要で、目次を見ながら自分が読書をする目的を明確にしておくというのが重要なようです。本を読む意味が絞られるのでとても効率の良い読書ができるようになります。目的が明確になれば、あとは自分に対して質問をしながら「ポイントリーディング」をしていきます。自分の知りたい内容が書かれている部分に注力して読むということですね。