「あの人は勝負強い」と言われる人たちはいったい何がすごいのでしょうか?
勝負強いと言って思いつくのはスポーツ選手ばかりですが、
と言った人たちでしょうか。彼らは実力的には拮抗した中での試合で、ここぞという場面で実力通りの力を発揮します。
なぜでしょうか。私は「集中力」だと思います。
できる人はなぜ「集中力」がもの凄いのか?
という本の中で、著者は「集中力」を
「いままでできなかったことを今日からできるようになる能力のこと」
と定義しています。
この定義からすると、私の考える、「勝負強い彼らの能力」=「実力通りの力を出す能力」は、集中力とは違ったものなのかもしれません。
ただし、「普通は力が発揮できない場面で力を発揮できる能力」と考えれば集中力と言えるかもしれません。
集中力のカギは、平静な精神状態だと下記の本の中で著者は述べています。
- 作者: セロン・Q・デュモン,ハーパー保子
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心の平静を保つには、きっと、練習のころから本番のようなプレッシャーを感じて取り組み、どうしても力んでしまう本番では、練習でやってきたことを普段通りにすることなんだと思います。
きっと、高校野球で優勝した、大阪桐蔭高校もプレッシャーのある練習を長時間やってきたことで、本番で実力を発揮できたんだと思います。
ここまで書いてきたことはいろんな場面で通用しますね。プレゼンテーションでも同じだと思っています。
来月、プレゼンテーションの機会がありますが、そのときまでに、自然に自分の言葉で話せるようになるくらいまで、数多く原稿を使って練習をしようと思います。
- 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二
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