とにかく、ひたすら

普段の生活で考えたことを「とにかく、ひたすら」書きためていきます。主に読書感想、ライフハック、英語学習や野球を扱います。

本を読むのが楽しくなる「情報量が10倍になるNLP速読術」

再読です。最近読書ができていなかったので、風呂に入りながら読みました。

情報量が10倍になるNLP速読術 (フォレスト2545新書)

情報量が10倍になるNLP速読術 (フォレスト2545新書)

 

 NTPって何

神経言語プログラミングと訳され、コミュニケーションや能力開発のために、幅広い職業の方が活用しているテクニックのようです。なんじゃそりゃという感じですね。

自分の中にある秘めた能力を引き出すためには自分とのコミュニケーションが必要でその手法がNTPなんだそうです。

 

楽しいという感情

「なんか難しそうな本だな」というネガティブな感情があると本を学習効率が良くありませんので、まずはそのコントロールが大事だそうです。

読書が上手な人は、気持ちを切り替えるのが上手なようで、それができない人に対して、次のような方法を提唱しています。

  • 楽しい場面を客観的にイメージして、その場面を今度は主観的な見方に変えれば、ネガティブな感情からポジティブな感情に切り替えられる
  • 過去のリラックスした経験とリンクさせて、リラックスムードを呼び起こす
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キーリーディング

自分にとって必要なところはどこかを見極めるためにキーワードをたどっていくために、「見る→読む→理解する」ということをせずに、「見る→理解する」ということをしていきます。

早く読もうとせず、呼吸を深くするというのがポイントのようです。

 

質問しながら読むポイントリーディング

やはり、「読書をする目的」が重要で、目次を見ながら自分が読書をする目的を明確にしておくというのが重要なようです。本を読む意味が絞られるのでとても効率の良い読書ができるようになります。目的が明確になれば、あとは自分に対して質問をしながら「ポイントリーディング」をしていきます。自分の知りたい内容が書かれている部分に注力して読むということですね。

インターネットで人生を変える方法「目立つ力」

「インターネットを正しい戦略を持って使って人生を変える方法

よく「お前は目立つのが下手だ」とか、「アピールするの下手だな」とか言われます。日本人らしく縁の下の力持ちがカッコイイと教えられてきたからかもしれませんし、単純に目立って失敗するのが恥ずかしいからかもしれません。

でも、だんだん自分の将来、家族の将来のためにも「恥ずかしい」とか「影でやってる方がクールだ」とか言ってられなくなってきています。

一昨年から「突き抜けた存在になろう」というのを自分のミッションステートメントの一つとしていますが、普段の生活で一番実践できていないミッションステートメントになっています。

そこで、前回、勝間さんの翻訳の本を読んだこともあり、「目立つ力」という本を読みました。(実は数年前に読んだことがあったので再読です。) 

目立つ力 (小学館101新書 49)

目立つ力 (小学館101新書 49)

 
目立つ力 インターネットで人生を変える方法(小学館101新書)

目立つ力 インターネットで人生を変える方法(小学館101新書)

 

なぜ目立つことが必要か?

次の2つの側面から目立つことが必要だそうです。

  • ほかの人からの助力を得やすくする
  • 自分のことをよりわかってもうこと

なぜ、助力を得やすくする必要があるのか、自分のことをわかってもらう必要があるのか?という、「目的」があって始めて、「目立つ力」が役に立つということですね。

私の場合は、「目立って、偉い人の目に止まって給料を上げたい(ヘッドハントされるとか、成功すれば評価される大きな仕事を手にするとか)」ですかね。(インターネットの世界ではないですけど)

 

書き手と読み手の間のギャップをいかに見つけるか

自分では当たり前だと思っていることでも、読み手は知らないこともある。それを記事にすることがブログヒットの秘訣だそうです。

先ほどの自分の例で言えば、平社員と経営者のギャップをうまく見つけて、問題提起したり、自分の専門領域をわかりやすく伝えるということが必要ですね。そもそもそういう機会自体少ないと思いますが、チャンスが来た時のためには常日頃考えておかないと。

 

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ブログにおける戦略

  1. コンセプトを決める
  2. 目的を決める
  3. コンテンツ内容を決める
  4. 読者を想定する
  5. 差別化を考える

こんなことを考えてブログ書いてなかったなーと反省。そういえば、世間で流行っているブログはブレずに戦略がしっかりしているなーと再認識。

 

相手に疑似体験をしてもらう 

情報発信では相手ができないことを自分が肩代わりして体験を伝えることが重要だそうです。

セールスの仕事でもそうですね。何かの商品の説明をして購入してもらう場合には、商品を消費した場合の体験をいかに相手に疑似体験してもらえるかにかかってますよね。写真とか多く載っていたり、実際に試してみました系のブログって呼んでいて楽しいですもんね。

 

2番手が1番手に勝つ方法

 本題とは外れますが、この本を読んでいて面白いなと思った点。

「1番手はどうしてもその手法に愛着があるので、欠点が見えなくなる。一方で、2番手はいかに使ってもらうかという視点になれる」と言っていました。アップルはまさに2番手戦略だと。iPodはソニーのウォークマン、MACはMicrosoft のWindowsの後を追ったということなんですかね。 

史上最強の人生戦略マニュアル

最近、自分の今後のことを考える機会が多かったので、こちらの本を読みました。

史上最強の人生戦略マニュアル

史上最強の人生戦略マニュアル

 
史上最強の人生戦略マニュアル

史上最強の人生戦略マニュアル

 

「過去」に自分の「現在」「未来」両方を支配されるのは嫌だ 

自分が一番印象に残ったのはこの部分。

過去の出来事によって作られたフィルターを通じて世の中を見続ければ、過去が自分の現在と未来の両方を支配していることになる 

過去に起こったことをクヨクヨして考えて「嫌なことを思い出した。新しいことを始めようと思うけどまた失敗するかもしれない。今日は気持ちが乗らない。早く寝よう。」というのがよくあります。たまには気分転換にもなるしいいか。とも思うのですが、これが典型的な例なのかもしれません。

 

人生を変えるには自分を変える

「自分が正しければ問題は勝手に解決する」というのは誤った思い込みだそうです。

「自分は正しいことをしてきたからいいことがあるはずだ。」「仕事を頑張ってきたから給料が上がるはずだ。」「清く正しく生活してきたから恋人ができるはずだ」では何も起こりません。

「流れに身をまかせるのではなくて計画的に生きる」 

これが重要ですね。

私も身の回りのことで「そのうち変わるだろう」と思っていたことがありましたが、昨年、このままでは結局何も変わらないと気づいて行動をしました。その結果、いくつかは変わりましたし、残りも徐々に変わり始めているように思います。

毎日をもっと主体的に生活しないともったいないですね。

「人生をより良くするためには、今日は何をしたら良いか?」 

 こう自分に問いかけながら、毎日を生活していきたいと思います。

 

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許すのに相手の協力は必要ない

これもグッときました。どうしても許せない人がいます。もう許したと思っても、また亡霊のように嫌な思い出が蘇ってきて、やっぱり許せない!と考えてしまうことがあります。でもそうやって人を憎んでいては、自分の心を変えてしまうというのが著者の主張です。

「許す」というキーワードを聞くと、重松清さんの作品をすぐに思い出します。

 

十字架 (講談社文庫)

十字架 (講談社文庫)

 
十字架 (100周年書き下ろし)

十字架 (100周年書き下ろし)

 

 

カシオペアの丘で 上 (講談社文庫)

カシオペアの丘で 上 (講談社文庫)

 
カシオペアの丘で(上)

カシオペアの丘で(上)

 
カシオペアの丘で(上)

カシオペアの丘で(上)

 
カシオペアの丘で 下 (講談社文庫)

カシオペアの丘で 下 (講談社文庫)

 
カシオペアの丘で(下)

カシオペアの丘で(下)

 
カシオペアの丘で(下)

カシオペアの丘で(下)

 

ぜひ、読んでみてください。