突然ですが、みなさん、ふと街を歩いていて「ああ、懐かしい」と思うことはありませんか?
「懐かしい場所」を歩いているわけではありません。
「懐かしい人」に出会ったわけでもありません。
「懐かしい音楽」を聴いたわけでもありません。
「懐かしい味」を味わったわけでもありません。
私の場合、懐かしい「におい」を偶然嗅ぐと、そのにおいで思い出す瞬間にタイムスリップできます。
私にとって、一瞬でその場に連れて行ってくれる「におい」が、「エアサロンパス」です。私にとって、「エアサロンパスのにおい」=「小学校のころに入っていたスポーツチームのにおい」です。
すごく辛い練習で、筋肉痛や関節痛など体のあちこちが痛くて、みんな救急箱から取り出して使ってました。それを思い出します。
思い出すといっても、辛い気持ちが蘇ってくるのではなく、楽しく清々しい気持ちになれます。好きで大変な練習もやっていましたからね。
そして、「まだまだ頑張れる!」という気持ちになって、現実に戻ってこられます。
他にも、「日焼け止めのニオイ」とか、「ポカリスエット」のニオイも、小さいころ、学生時代にタイムスリップできるきっかけをくれます。
これってビジネスにならないかなーなんて考えたりしました。
ありとあらゆるニオイを集めて、カプセルホテルみたいな空間で、ゆっくりと自分の好きなニオイを嗅いでもらう。これで、昔の思い出に浸って、エネルギー充填完了!みたいな感じです。
ふと会社からの帰り道にサロンパスのニオイがして、こんな記事を書いてみました。
明日も頑張れそうです!
それにしても、「におい」 を漢字で書くと、途端にクサそうになりますね。
匂い、臭い。
とはいえ、「香り」とは言いたくないなー。
以上、ありがとうございました!