昔からコンプレックスだった「猫背」
KADOKAWAのKindle本セールを見ていてふと目にとまり、治るきっかけになればラッキーくらいに思って何となくこの本を手に取りました。
ねこ背が心と体をむしばむ!
誰でも少しくらいは持病のようなものを持っていると思います。
私は最近、軽度ですが、次のような症状を感じていました。
眼精疲労、背中の張り、肩こり、何となく体調が悪い、疲れやすい、元気が出にくいという症状です。
この本の冒頭では、これらは猫背が原因で引き起こされているケースも多いとのことでした。
ねこ背は、控えめ目精神の持ち主に多い?
もしかすると、背の大きい人だったら、背の小さな友達や彼女と話をするうちに、自然と体を前傾するのが癖になって、いつの間にかねこ背になったという人もいるかもしれませんが、だいたいの人は精神的なところが原因なのではないでしょうか。
例えば、自分だったら、小学校の頃から背が高くて、先生に当てられたくない、目立ちたくないという思いから体を小さくすくめていたのが始まりだったのではないかと思います。
授業中に当てられても間違った答えをしたくない、だから当てられたくないという気持ちの持ち方が原因だったと言えそうです。
もし、授業で指名されなければ、あるいは、間違えてもいいやくらいの気持ちを持てていれば、ねこ背にはなっていなかったかもしれません。
ねこ背だと肺活量が減って、呼吸が浅くなる
ねこ背だと、首に負担がかかるとか、それを支える肩周辺の筋肉にも負担がかかるという話はこれまでにも聞いたことがありましたが、前屈みの体勢になることで、呼吸も小さくなるというのは、これまであまり意識しませんでしたが、全くその通りですね。
そして、呼吸が浅くなることで、血流も悪くなり、酸素が全身に行き渡らなくなるので、集中力も低下し、病気にもかかりやすくなるようです。
正しい方法で改善を試みれば、毎日少しの時間でも効果がある
長年同じ姿勢をとってきたため、固まってしまってねこ背がなかなか治らないと思っていましたが、正しい方法で行えば、改善は可能です。
そのための姿勢の取り方、ストレッチの方法、運動の方法が、イラスト付きでわかりやすく紹介されています。
先ほどまで実践しましたが、気のせいか、少し体が軽くなったような気がします。
気楽に継続していきたいと思います。
以上、ありがとうございました。