「インターネットを正しい戦略を持って使って人生を変える方法
よく「お前は目立つのが下手だ」とか、「アピールするの下手だな」とか言われます。日本人らしく縁の下の力持ちがカッコイイと教えられてきたからかもしれませんし、単純に目立って失敗するのが恥ずかしいからかもしれません。
でも、だんだん自分の将来、家族の将来のためにも「恥ずかしい」とか「影でやってる方がクールだ」とか言ってられなくなってきています。
一昨年から「突き抜けた存在になろう」というのを自分のミッションステートメントの一つとしていますが、普段の生活で一番実践できていないミッションステートメントになっています。
そこで、前回、勝間さんの翻訳の本を読んだこともあり、「目立つ力」という本を読みました。(実は数年前に読んだことがあったので再読です。)
なぜ目立つことが必要か?
次の2つの側面から目立つことが必要だそうです。
- ほかの人からの助力を得やすくする
- 自分のことをよりわかってもうこと
なぜ、助力を得やすくする必要があるのか、自分のことをわかってもらう必要があるのか?という、「目的」があって始めて、「目立つ力」が役に立つということですね。
私の場合は、「目立って、偉い人の目に止まって給料を上げたい(ヘッドハントされるとか、成功すれば評価される大きな仕事を手にするとか)」ですかね。(インターネットの世界ではないですけど)
書き手と読み手の間のギャップをいかに見つけるか
自分では当たり前だと思っていることでも、読み手は知らないこともある。それを記事にすることがブログヒットの秘訣だそうです。
先ほどの自分の例で言えば、平社員と経営者のギャップをうまく見つけて、問題提起したり、自分の専門領域をわかりやすく伝えるということが必要ですね。そもそもそういう機会自体少ないと思いますが、チャンスが来た時のためには常日頃考えておかないと。
ブログにおける戦略
- コンセプトを決める
- 目的を決める
- コンテンツ内容を決める
- 読者を想定する
- 差別化を考える
こんなことを考えてブログ書いてなかったなーと反省。そういえば、世間で流行っているブログはブレずに戦略がしっかりしているなーと再認識。
相手に疑似体験をしてもらう
情報発信では相手ができないことを自分が肩代わりして体験を伝えることが重要だそうです。
セールスの仕事でもそうですね。何かの商品の説明をして購入してもらう場合には、商品を消費した場合の体験をいかに相手に疑似体験してもらえるかにかかってますよね。写真とか多く載っていたり、実際に試してみました系のブログって呼んでいて楽しいですもんね。
2番手が1番手に勝つ方法
本題とは外れますが、この本を読んでいて面白いなと思った点。
「1番手はどうしてもその手法に愛着があるので、欠点が見えなくなる。一方で、2番手はいかに使ってもらうかという視点になれる」と言っていました。アップルはまさに2番手戦略だと。iPodはソニーのウォークマン、MACはMicrosoft のWindowsの後を追ったということなんですかね。