また始まりましたね。この手の議論。
勝手にヒーローを作り出すな!とか言いつつ、高校野球はプロ野球予備軍の選手のためであるかのような主張をしているところに矛盾を感じます。
大半の高校生は、プロ野球とは無縁です。
3年間やってきたことを出し切りたい、応援に来ているクラスメートや家族にイイところを見せたい。と思ってやってるのではないでしょうかね。壊れても本望。と思ってる人だっていると思います。
球数制限なんて聞くと、そういう気持ちの人たちは冷めてしまいます。そして、投手を何人も抱えている強豪校のみが勝ち抜くようになりそうです。
過密日程をなんとかすべきだ!というのは賛成ですけどね。
高校生のことを考えて指導者が強制的に投手を交代させるべきだ!という主張も同じようによく記事で目にしますが、3年間選手と一緒に練習をしてきた監督は、外から見ているライターよりよっぽど選手の気持ちをわかっていると思います。
そんないい監督ばかりではないかもしれませんが、よく槍玉に上がっていた上甲監督などは、きっと良い監督だったのではと思います。
そもそも、そんな冷静に見なくて、打てー!投げろー!よし頑張った!すごい!って見てればいいんですよ。