最近、長時間勤務をしたことに満足してしまい、時間の密度が低い気がしていました。
そこで今回は「時間管理」に関する本を読みました。
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05
- メディア: 新書
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レバレッジ時間術 ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書)
- 作者: 本田直之
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「仕組み」をつくるために時間を使う
よく言われることですね。
例えば、単純な作業を1時間かけて30日間やる場合、1時間かかるものを30分で終えるようにするよりも、10時間かけて自動化の仕組み(他人に任せるのも自分から見れば自動化)を作りましょうという話。(本の中では自動化というよりは、仕組み作りのために頭を使って考えましょう。と書いてます)
たしかに、いくら作業のスピードを早くしても、結局「日数」に比例する時間がかかるというところからは抜けられませんからね。
一方で、自動化すれば、最初は時間がかかるかもしれないが、以降は時間がかからなくなるということです。
「プログラミング」とか、「人をマネジメントする力」が必要になりますね。これは、自分の課題です。
ただし重要なことを2つ付け足しています。
仕組み化で重要なのは「再現性を持たせること」
仕組みを作っても違うケースで適用できなかったら使えませんからね。
この言葉は意識せずにやっていたことなので参考になりました。
すべきでないことを効率的にするほど無駄なことはない
仕組み化をうまくできるようになると、なんでもかんでも手を出して効率的に実行して満足したくなりそうですが、そもそも「何を」効率化するかというのが一番重要だということですね。おっしゃる通りです。。。
仕組みで増えた「時間」は投資に回す
上記のようにうまく確保できた時間は、「浪費」してるとスケールしない。
例えば、自動化をもっとうまくできるように、「プログラミングを勉強する」とか、「マネジメントの勉強をする」というような投資に時間を使いましょうという話。
この部分がまさに本のタイトルのように、レバレッジをかけて行きましょうという部分なのだと理解しました。
仕事の取捨選択
取捨選択をするときに大事なのは、「その仕事をしなかったらどうなるか?」を考えること。
この答えが「何も起こらない」であれば、その仕事は直ちに止めるべき仕事だと言えますね。さすがに、何も起こらないとは言えないけど、やらなくても大きな影響はない仕事は多くやっていそうです。。。
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仕事には種類がある
1日で80%の出来で終わらせる方が良い仕事と、5日かかっても100%を目指すべき仕事がある。
これを見極めた上で仕事をすることが、無駄な時間を費やさないための一つの重要なポイントだそうです。納得です。
間違いが許されない仕事というのはありますからね。それを、「80%でやってきましたー!」なんて言ってると叱られて当然です。一方で、「とりあえずたたき台の資料作ってきて」と言われた仕事に対して、すごく凝った図なんて不要ですからね。
これも今まで無意識にやっていた気がするけど、認識しておくのは大事だと思いました。新たな発見。
締め切りを設けることで時間密度が高くなる
私が一番できていないことかもしれません。17時までに終わらなければ、残業すれば良いかー。くらいに考えていて、エンジン全開で仕事をしていないですね。
「子供をお風呂に入れないと!」と言っている先輩たちは、やっぱり早く帰りたいからエンジン全開で仕事をしている気がしますね。
自分も家庭を持つ!というのは、現時点で期待ゼロですが、、、早く仕事を終わらせて余った時間を自分への投資に!というように仕事をできるようにしたいと思いました。
まずは、「仕事には必ず締め切りを設ける」を実践します。
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以上、ありがとうございました。