お気づきの方は、お気づきかもしれませんが、本ブログのタイトル
「とにかく、ひたすら」
は、重松清さんの、「あすなろ三三七拍子」の中のセリフからとっています。
こんな記事もありましたが、私には信じられません。
"超低視聴率"と"視聴者満足度トップクラス"の謎、『あすなろ三三七拍子』がドラマ史に残る誤解を招いた理由とは | マイナビニュース
というよりは、テレビでもなんでもそうですが、まず入口に入ってもらうって難しいんだなと思いました。一話だけでも通して見てもらえれば、良さをわかってもらえたはずなのに。
「理屈じゃない、魂だ!」という気持ちを呼び起こしてくれる
こういう熱い話が苦手な人には向かないかもしれません。私は大学では体育会ではなかったですし、応援団とか体育会系はちょっと苦手だなーと思っていましたが、スポーツ自体は好きなので、こういう話抵抗ないですし、好きです。
理屈では表現しにくい部分を「時代遅れ」とか感じる人もいるんでしょうし、普通に仕事をしていると「理屈」とか「論理」を重視して忘れがちですが、「心が通じる」とか、「理屈じゃない、魂だ」という気持ちを思い出させてくれます。
錦織選手を応援する松岡修造さんに重なるものがある
「人のことを応援できる奴と、できない奴がいる。ひとのことを応援できない奴は人からも応援してもらえない」
自分のことで精いっぱいの世の中だからこそ、他人を応援できるようになりたいですね。
「応援というのは、同情や励ましとは違う。相手を上から見てしまったらそれはもう応援ではない。応援する相手より多く汗をかくことでしか、人を応援する資格を持てない。」
このセリフを聞いて、私は真っ先に松岡修造さんを思い浮かべました。
錦織選手を応援していた松岡さんの姿が、まさにこのセリフに重なりました。
私は、ここまで考えて、応援をしたことがありませんでした。これは、別に大学の体育会系の応援団だけに言えることではなくて、人生そのものに言えることですよね。
「応援とは、自分以外の誰かのことをがむしゃらに思うことだが、他人のためのものだけではない。始まりは他人のためであっても、結局は自分に跳ね返ってくるもの。」
錦織選手を応援する松岡修造さんを見て、「ああ、なんだかいいなー」と思っていたあなた!きっと、内容に共感できるはずです。
ぜひ、一度読んでみてください!