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とにかく、ひたすら

普段の生活で考えたことを「とにかく、ひたすら」書きためていきます。主に読書感想、ライフハック、英語学習や野球を扱います。

なぜ?記録的低視聴率(平均5%)に終わった 重松清作品「あすなろ三三七拍子」

お気づきの方は、お気づきかもしれませんが、本ブログのタイトル

「とにかく、ひたすら」

は、重松清さんの、「あすなろ三三七拍子」の中のセリフからとっています。

 

こんな記事もありましたが、私には信じられません。

"超低視聴率"と"視聴者満足度トップクラス"の謎、『あすなろ三三七拍子』がドラマ史に残る誤解を招いた理由とは | マイナビニュース

 

というよりは、テレビでもなんでもそうですが、まず入口に入ってもらうって難しいんだなと思いました。一話だけでも通して見てもらえれば、良さをわかってもらえたはずなのに。

あすなろ三三七拍子(上) (講談社文庫)
 
あすなろ三三七拍子(下) (講談社文庫)
 

 

確かに「応援団」「体育会系」と言うと、とっつきにくいテーマだったかも

私はドラマ放送が発表される前に原作を読んでいましたが、確かに重松清さんの作品じゃなければ、本屋で手に取ってなかったかもしれないと思います。

内容としても、あまり自分には縁がないと思う「大学の応援団」の話ですし、サラリーマンのおじさんが大学に入学して応援団長するなんて、誰視点で楽しめばよいの?という気もしました。

 

「理屈じゃない、魂だ!」という気持ちを呼び起こしてくれる

こういう熱い話が苦手な人には向かないかもしれませんね。私は大学では体育会ではなかったですし、応援団とか体育会系はちょっと苦手だなーと思っていましたが、スポーツ自体は好きななので、こういう話、本当に好きです。

 

「時代遅れ」とか感じる人もいるんでしょうが、普通に仕事をしていると「理屈」とか「論理」を重視して忘れがちですが、「心が通じる」とか、「理屈じゃない、魂だ」という気持ちを思い出させてくれます。

 

錦織選手を応援する松岡修造さんに重なるものがある

「人のことを応援できる奴と、できない奴がいる。ひとのことを応援できない奴は人からも応援してもらえない」

自分のことで精いっぱいの世の中だからこそ、他人を応援できるようになりたいですね。 

「応援というのは、同情や励ましとは違う。相手を上から見てしまったらそれはもう応援ではない。応援する相手より多く汗をかくことでしか、人を応援する資格を持てない。」

このセリフを聞いて、私は真っ先に松岡修造さんを思い浮かべました。

錦織選手を応援していた松岡さんの姿が、まさにこのセリフに重なりました。

 

 

私は、ここまで考えて、応援をしたことがありませんでした。これは、別に大学の体育会系の応援団だけに言えることではなくて、人生そのものに言えることですよね。

 「応援とは、自分以外の誰かのことをがむしゃらに思うことだが、他人のためのものだけではない。始まりは他人のためであっても、結局は自分に跳ね返ってくるもの。」

 

錦織選手を応援する松岡修造さんを見て、「ああ、なんだかいいなー」と思っていたあなた!きっと、内容に共感できるはずです。

ぜひ、一度読んでみてください!

あすなろ三三七拍子(上) (講談社文庫)

あすなろ三三七拍子(上) (講談社文庫)

 
あすなろ三三七拍子(下) (講談社文庫)

あすなろ三三七拍子(下) (講談社文庫)