栄村さんが野球を嫌いにならなくてよかった

テレビ放送していましたね。見ました。下記、内容うっすいですが、熱くなって思わず書き殴ってしまいました。

「プロ野球史上最悪」と呼ばれる事故 - 吉村選手と栄村選手の激突

札幌の円山球場で行われたデーゲームで、8回裏に左中間へのフライを補給する際に、レフトの吉村選手と、センターの栄村選手が激しく激突し、吉村選手が大けがを負ったという事故です。

怪我をした吉村選手は当時の巨人のスター選手で、怪我を負わせてしまった栄村選手は、守備固めで出場する選手だったため、一部のファンから、罵声を浴びせられることになってしまいます。

番組を見ていて、何よりも良かったなあと思えたのは、栄村さんが楽しそうに草野球をプレーしていた映像でした。

事故のせいで、周囲から批判を受け、自責の念に悩まされ続けた栄村さん。プロ野球も引退して野球から離れることになり、嫌いになってもおかしくない状況ですが、今現在は草野球をやっているようですね。

野球を嫌いにならなくて、本当によかったなあと思いました。吉村さんもきっとそう思っていますよね。

須藤さんカッコいい！って思いました。

吉村選手が1軍での試合に出場して、復活の第一歩を踏み出した日、2軍の遠征中のホテルで栄村さんを自室に呼び出して、お酒を飲みながら、「よかったな」という場面。

素晴らしい上司だなと思いました。再現VTRなので、本当かどうかはわかりませんが、電話越しにああやって偉そうに部屋に呼び出すあたりもなんだかいいです。

野球を知らないって言ってましたけど、プロ野球選手になるだけでもすごいんだということを気づかせてくれた一言。子供にもお父さんはすごかったんだよと自信を持って伝えると言ってくれた一言。大きな存在ですね。

何よりも、吉村さんが、怪我の後も1軍で10年間もプレーを続けてくれたことも、栄村さんを励ましてたのかもしれませんね。