とにかく、ひたすら

普段の生活で考えたことを「とにかく、ひたすら」書きためていきます。主に読書感想、ライフハック、英語学習や野球を扱います。

頑張ってるけど成果が出ない。一流と二流の違いは"GRIT"(やり抜く力)

才能やIQよりも大事な能力「グリット」

「自分にはそれほど優れた能力はないが、歯を食いしばって頑張っている。」そういう人には勇気をあたえてくれる本かもしれません。そうは言っても、ただ単純な根性論が繰り広げられるわけではなく、どうやったらやり抜くことができるのか?について述べられています。

 

「やりたいこと」を絞り込み、「やらないこと」を決める

毎年年始にやりたいことを100個書き出している私、出鼻をくじかれました。

成功するには「やるべきこと」を絞り込むとともに、「やらないこと」を決める必要があるというのが本書の主張です。

その理由は、一つでなく複数の目標を描こうとすると、「中位の目標」を書いてしまうからだそうです。

私は下記のエントリで書き出した100個のリストは「目標」という意識で書き出したつもりはないのですが、このような小さなものにこだわって不毛な努力を続けても意味がない。ということですね。

「やり抜く力」といっても、取捨選択をしてから、やり抜きましょうということでした。

tossk.hatenablog.com

 

このことからちょっと学んで、ピラミッドの下位の目標に関しては、臨機応変に態度を切り替えるということをやっていこうと思います。

年始に100個上げましたが、あまり自分の目標に役立たなさそうなものはどんどん削除、新しいものを追加していくことにしました。

 

好きでもないことはうまくなれるはずがない

 なぜなら努力できないからです。

  • 興味を持ったことを楽しむ
  • 少しでも上達する
  • さらに興味を持って楽しく取り組める

という良い循環を回していくことが大事なんでしょう。

ただし、スキルの進歩は「数年ごと」に「3段階」なのだそうです。なので、最初に挫折しないことも大事。

 

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成功するための練習がある 

上達するには1万時間という話があります。しかし、ただ単純に長い時間練習をするよりも、より効率的にするには、「意図的な練習」が必要だそうです。つまり、楽な練習はいくら続けても意味がないということですね。

エキスパートの練習とは次のようなものだそうです。

  1. ある一点に絞って、ストレッチ目標を設定
  2. しっかり集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す
  3. 改善すべき点がわかったあとは、うまくできるまで何度でも繰り返し練習する

早速今後の自分に取り入れたいのは、改善すべき点を知るためにちゃんと記録をとるという点です。

 

「人の役に立っている」というのが目的 

幸福になる方法は「快楽を追うこと」と「目的を追うこと」だが、目的を追う方が長く続くという調査結果があるらしい。

そして、この目的の立て方は、同じことをやっていても人によって違うという話が興味ふかい。レンガを積む仕事をしている人に、「何やっているの?」と聞いた時に、

  • レンガを積んでいるんだよ
  • 教会をつくっているんだよ
  • 歴史に残る大聖堂を造っているんだよ

という答えがあるが、3つの答えをできる人は、レンガ職人が転職と言えます。

こういう仕事を見つけられたら本当毎日楽しいだろうなと思いますね。転職は受け身の姿勢ではなく、自分から積極的に行動して探さないと見つかりそうにないですね。

 

成功に終わりがなく、失敗は致命的ではない。大切なのは勇気だ。

やり抜く力が強いということは、厳しい練習を毎日、何年間も続けること。やり抜く力が強いということは、7回転んだら8回起き上がること。

 

一人暮らしにおすすめのコードレス・スティックタイプ掃除機の選び方

掃除機を選んだ際のポイント

これまで使っていたハンディタイプのコード付きの掃除機が壊れたこともあり、ここ数週間、次のような観点で掃除機を探していました。

  • 部屋は1LDK 45m2
  • 床はフローリング
  • 荷物は多め
  • 髪の毛は結構抜けている
  • ペットはいない
  • クイックルワイパーだけだとなんだかんだで掃除残しがある
  • 今まで週末しか掃除する気が起きなかったけど、気づいたときにやりたいのでスティックタイプくらい
  • 1万円くらいで買えるものが良い

ダイソンは吸引力が強い、国産スティックタイプは日本の住宅で使いやすい

ダイソンのスティックタイプは吸引力も強いという評判ですね。ただそれなりに値段はするんですよね。ブランド力もありますし。別にペットを飼っているわけでもないですしそんなに吸引力は不要でした。ということで今回は除外

 

じゃあ国産はという流れになりますね。日本の住宅事情にもあっているといいますし、使いやすそうではあるのですが、国産大手メーカーのものはそれなりに値段するんですよね。実際家電量販店で触ってみましたがやっぱりちょっとオーバースペックな気がしました。

 

 知らなかったけど実は有名「マキタ」の掃除機

他に良い掃除機はないかと探していたらマキタの掃除機に出会いました。「マキタ」と聞いても「?」という感じでしたが、「新幹線の掃除で使われている」「オフィスの掃除で使われている」というのを読んで、「ああ、あのオモチャみたいなやつか!」とピンときました。持ち運びも軽そうにプロの方が使ってますよね。

そして全くおしゃれ感が無い。機能重視で価格重視。それがいい。

 

スタンドがないので保管は壁に立てかけるだけ

マキタの掃除機、スタンドがないですし、自立しないので、賃貸住宅ですが画鋲の穴ぐらいは大丈夫だろうと思い、画鋲を刺しています。

その画鋲の部分に掃除機の上部にあるフックをかけて保管しています。宙に浮かしていると画鋲の穴が大きくなるのが心配なので、掃除機の下部は床に触れつつ、画鋲で上部を支える感じです。こんな感じです。十分です。

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軽いし求めている吸引力は十分ある

はっきり言ってめっちゃ気に入っています。軽くて十分な吸引力もあります。

唯一の不満点は、掃除機内部にたまったゴミを捨てる際にカプセルからゴミを掻き出す必要がある点です。私の買ったものはフィルター式ではないので、毎回掃除機の手持ちの部分を開けて、中から埃や髪の毛を掻き出す必要があります。掻き出すのには何か棒状のものがあったほうが良いです。うちでは古い歯ブラシを使っています。掃除機と同じ画鋲に歯ブラシを引っ掛けてます。数回使って1回という割合くらいですが、それがちょっと面倒というくらいですね。

 

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大腿骨に乗る感覚を意識するだけでねこ背は治る!

体の仕組みを知ることが大事

今まで読んできたねこ背解消本で一番の当たりでした。本来あるべき姿勢というのを体の仕組みから教えてくれました。

まずは呼吸の話から入ります。深呼吸したときの体の中の動き、なぜお腹が引っ込んだり、膨らんだりするのかなどを説明してくれます。正しい深呼吸をするのも、自分の胸、お腹の中で何が起こっているかを理解すれば良いという話です。

 

膝で立つとねこ背にならない

ねこ背についてはまず、正座した状態から、お尻を浮かして膝を立てた状態で立つとねこ背にならないはずで、それが本来の姿勢だというのが著者の主張でした。

実際に膝で立ってみると、私の場合確かにねこ背になりませんでした。

 

本来の姿勢は脚の骨で上体を支えている

膝立ちになっているとき、大腿骨が上体を支えています。この大腿骨の上に乗るという感覚が非常に重要だそうです。膝立ちの場合には良い姿勢が取れるのに、普通に立つとなぜねこ背になるかというと、つま先側に体重が乗っているからだそうです。

つま先に体重が乗ると、バランスをとるために腰が引け、そして頭が前に出る。というのがねこ背のメカニズムのようです。

よって、正しく立つためには、かかと(脚の骨の上に上体を乗せる)という感覚が重要なようです。

実際、私もその感覚を意識してみると、特に上半身に力を入れなくても自然に背筋が伸びている気がしました。

 

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体のバランスが崩れるからカバンはリュックが良い?

他に読んでいて印象に残ったのは、体のバランスが崩れるから片方の手で重たいものを持つというのは良くない。という世間で常識になりつつあることも、「それだけで体のバランスが崩れるようであれば、それは体の方に異常があるということだ」と言っています。長時間荷物を片手で持ったとしてもそのバランスを修正するような機能は普通備えられているということですね。