とにかく、ひたすら

普段の生活で考えたことを「とにかく、ひたすら」書きためていきます。主に読書感想、ライフハック、英語学習や野球を扱います。

やりたいことリスト100個を書き出す方法

自分の役割を知る

私は普段生活をする中で次のような役割を担っています。

  • 息子
  • おじさん
  • 部下
  • 友人
  • 先輩
  • チームメイト
  • 講師

私の場合は上記の通りですが、例えばお子さんのいる方であれば「親」という役割もあるでしょうし、語学学校に通っていれば「生徒」としての役割もあると思います。これは、毎年変わることですので、毎年振り返ることが必要です。

余談ですが、この役割が多いほど、1つの役割で挫折したときのダメージが小さいと言われています。例えば、孫子は危機を前に選択肢の広さにこだわったと言いますし、選択肢を多く持つことは人を健康にすると作用があるとも言われます。

 

ミッションステートメントを書き出す

それぞれの役割で、自分はどういう価値観で行動するか?ということを私は「ミッションステートメント」として手帳に毎年書き出しています。ミッションステートメントは、本来の意味はどの役割にも共通の「自分にとっての憲法のようなもの」だと思いますが、各役割における自分の価値観のようなものとしています。

例えば、「部下」として私は「ほどほどではなく突き抜けた存在になろう」というミッションステートメントを書いています。

また、「チームメイト」としては「時間を貢献のために使おう」というミッションステートメントを書いています。 

tossk.hatenablog.com

tossk.hatenablog.com

 

ミッションステートメントに基づいて今年のやりたいことを書く

先ほどの「部下」という役割において書き出した「突き抜けた存在になる」ために、

  • 今年何に力を入れるのか?
  • そのために何がしたいのか?

を書き出します。考えるべきことは「作戦」で、突き抜けた存在になるためには、「XXXという分野で社内で一番詳しくなる」といった方針を立てます。そこから、必要な資格だとか、習慣化すべき普段の行動をやりたいことリストに追加するということをしています。

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理想は計測可能、達成可能で期限付きだが気にしない

理想は理想。ということであまり気にしません。今の自分の力からは到底達成不可能かもしれないことも気にせずに書き出すようにしています。100個書き出すのはキリが良いからであって、全部達成しなければいけないわけではないからです。

「書き出す」「見返す」という行為が重要

100個という量は非常に多いですが、手帳の見開きページに書き出せるくらいの量です。一度書き出してしまえば、来年も使える(可能性の高い)リストです。

手帳に綺麗にリストしようと思うとなかなか大変な作業ですが、書き出すことが意識につながると思って必ず書き出すようにしていますし、見返さないとすぐに忘れてしまうので、暇があるたびに、読み返すようにしています。そのときに気づかないうちに達成していた項目があると嬉しいものです。

2016年の振り返り

まず2015年の成果

2016年の振り返りの前に、2015年の振り返り。

年始にリストしたやりたいことリストの達成率は17パーセントでした。 

tossk.hatenablog.com

 

2016年の達成率は? 

100個中24個、つまり24%でした。

プライベートで実現した主な内容としては

  • オフィスまで30分程度で通える都内に引っ越しをする
  • 日本三大夜景を制覇する(函館、神戸、長崎)

などは実現できました。行動すれば良いだけのものもありますので。

 

上記以外では仕事や勉強面での成果が多かったように思います。

その中でも年末に達成できたのが、ネットワークスペシャリスト試験の合格です。

結局実務に活かせなければ資格を持っていても意味がないのですが、自分の今の知識を知るという点でこうした資格試験というのは受験してみるのも悪くないなと思いました。

 

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年始にやりたいことをリストするのは意味がある?

 「あると思います!」

というのが私の意見です。自分の性格として、変化のない方に逃げがちですので、手帳に書き出していることで意識が高まります。本当はこれを全部晒してしまうのがいいのでしょうが、そこまではちょっと。。。という方には、少なくとも自分がいつでもみられるようにしておくことで日々の行動を改めることができるような気がします。

 

2017年のやりたいことも下書きはしているので、これから手帳に書き出そうと思います。

限られた時間で成果を出すための勉強法 STUDY HACKS

社会人にとっての勉強は今までのやり方を問い直すチャンス

社会人にとっての勉強は、これまでのやり方が正しいのかを自分に問い直し、今まで学んできたことを忘れてゼロリセットするチャンスだそうです。

常に新しい情報をインプットして自分をアップデートするきっかけとして大事ということですね。 

ツール

iPod、ICレコーダー、DVDを駆使して移動時間などにも勉強をするというが多くページを使って主張されていた部分です。確かに満員電車だと本を読むにも一苦労ですからね。PodCastやオーディオブックは活用したいです。

あとは、大人の勉強は「構造化」が重要です。マインドマップのように全体の趣旨を整理しつつ、枝葉を加えていくように覚えていければ理解も早いですね。

その他に言われていたことは、Wikiで自分辞書を作る、単語カードをiPodに、専門誌は読んで重要なところは印刷、ノートに貼り付ける。

環境

シータ波が重要。シータはは脳が情報を収集するときに出る脳波だそうで、例えば知らない場所に放り出されると、生き残るためにその地の情報を仕入れようとするため、シータ波がでるそうです。

喫茶店で勉強すると集中できるということがありますが、あれは普段居慣れた自分の部屋ではないから、緊張感から本能でシータ波が出るために、記憶が捗るそうですね。

同じ効果として、喫茶店以外に、自習室や夜の散歩が挙げられていました。

その他の環境づくりとしては

  • 黄色いものを周りに置く
  • 書類ボックスに机の上のものを放り込んで整理する

という点が挙げられていました。

時間

短時間勉強やすき間時間、ながら勉強を活用しようというのが趣旨です。

面白かったのは、すき間時間をわざと作り出すという点です。すき間時間が集中できるのあれば、混んでいる急行に乗らずに各駅に乗るというのは聞いたことがありますが、電車待ちの時間を作り出すためにわざと一本電車を乗り過ごすというのも有効な技だということです。時間に余裕もって行動できてないのでこれはちょっと難しいなと思いましたが、面白い発想ですよね。

その他には

  • 長時間寝る
  • 連休に集中的に勉強する
  • 夜はインプット、朝はアプトプット
  • 年間計画、勉強カレンダーを作る
  • テストで締め切りを作る

というあたりが書かれていました。

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習慣

「自分の勉強ボタンを見つける」というのが重要だと。これは学習塾のCMでもやっていた「やる気スイッチ」ってやつですね。

あとは、教える側になった方が自分の勉強になる、という点や勉強仲間を作ってモチベーションを継続するということが書かれていました。

面白かったのは、5年後の自分の姿に名前をつけて見る。ということでした。将来像を思い浮かべる。というのはよく他の本でも書かれていることですが、自分の姿に名前をつけるというのは面白いですね。

試験

正解したものは時間の無駄なのでやらない。丸暗記はしない。ということが書かれていました。情報は1つのものに詰め込みましょう。というのも参考になります。これを見れば書いてあるというノートとか参考書ですね。

語学

ペーパーブックを多読する、NintendoDSで楽しみながら勉強する。カラオケ感覚でシャドーイングする。決め台詞を丸暗記する。ITunesUを聴くというものがありました。

iTunesUは「英語を勉強する」ではなくて、「英語で勉強する」ということで、一石二鳥な気がします。(もちろんある程度聞けないと意味がないですけどね。)

 キャリア

ブルー・オーシャン戦略が重要。ブルーオーシャン戦略では減らす、取り除く、増やす、付け加えるが基本だと。

そして忘れがちなのは勉強するだけでなくてそれらをすぐに実践することが重要ということです。仕事に直結することを学ぶのが一番実践しやすいですね。

あとはよく言われることですが、師匠を持つとか若いうちに投資をする。ということが書かれています。